2005.04.08 Friday
しあわせサラリーマンになるための読書【10冊目】
不動産投資の教科書―不動産投資をやるなら、これだけは知っておきなさい
大村 政勲, 定村 吉高
プロの視点から不動産投資についてかかれている本である。不動産投資は楽して毎月の家賃が入ってくるイメージが先立つが、そんなことはない。
どんなことをしても勉強つまり頭を使うことが大切である。投資目標としては実質利回り6%を目標としている。世間でかかれている不動産投資の本よりも利回りは低めであるが、プロが目指す確実な投資方法と思う。
この本を読んでよかったなと思うのは
「再契約可能型の定期借家契約」である。364日の定期借家契約をすることによって、契約書に即時解約条項を挿入し、賃料滞納等のリスクを減らすのである。
家賃滞納などの事項がない限り、再契約できる形にしておけば、借りる人も安心である。
この契約いいな。
本当に不動産投資の教科書って言う感じである。不動産投資を考えているかたはぜひもっていたい1冊である。